もふもふ日和。

元保護犬の柴犬もなかと、元保護猫のくるみ・あんこ・だいふくの4匹と暮らしています。可愛くて、ちょっと騒がしくて、ほんわかした毎日を紹介していきます。

爪切り、三年かかってようやく

日常

爪切り、三年かかってようやく

ご報告があります。だいふくの爪切りが、ついに、暴れずに、最後まで終わりました。

うちに来て三年です。三年かかりました。

最初の年は本当にひどいものでした。爪切りを手に取っただけで部屋の隅に走っていって、捕まえようとすれば全力で抵抗する。二人がかりで押さえて、前足だけ切って終了。私の手はいつも傷だらけでした。

あるとき、動物病院の看護師さんに相談したら、「切ろうとしなくていいので、まず爪切りを床に置いておくところから始めてください」と言われました。え、それだけですか、と聞き返したのを覚えています。

それだけでした。何日も何日も、爪切りをただ床に転がしておく。においをかぎに来たらおやつ。そのうち触っても平気になったら、今度は前足に軽く当てるだけ。当てておやつ。切らずに終わる。

正直、途中で何度も「これ意味あるのかな」と思いました。半年くらいはまったく進歩がないように見えたからです。

それが二年目の後半あたりから、少しずつ変わってきました。抱っこしても逃げなくなり、一本切れるようになり、二本切れるようになり。

そして今日、膝の上でごろごろ言いながら、両方の前足と後ろ足まで全部終わりました。切り終わってからもしばらく膝の上にいて、そのまま寝てしまいました。

三年です。人間の都合で言えば、ずいぶん気の長い話です。でもこの子にとって、爪切りが怖いものではなくなるのに三年必要だったというだけのことなのだと思います。

待ってよかったな、と心から思いました。